“空観ビューワーは、BIMモデルをiPadで表示することで、建設現場の見える化による生産性向上を支援します。“
建設工事でBIM（Building Information Modeling）が活用されだしていますが、施工前の干渉チェックの活用にとどまっているのが現実です。空観ビューワーは、BIMモデルをiPadで表示することにで、建設現場の見える化による生産性向上を支援します。
BIMモデルはIFC形式で読み込むので、IFCに対応しているCADで作成したBIMモデルであれば、３DFビューワーでの表示が可能です。
- 施工前に現場で３Dモデルを確認できることにより、
３Dモデルに現れない建築躯体や他社設備、既存設備との干渉を チェックできます - 2次元図面では表現できないシャフトや縦配管、電気ラックが見えることにより、
思い込みや勘違いによる施工ミスを排除できます
- 経験の少ない工事監督者、現場作業員でも３Dモデルと見比べることで 短時間で図面を理解することができます
- 現場作業員の問合せに対し、現場事務所に戻ることなく、その場で回答、指示が可能となります
- ３Dモデルの修正が必要な場合、その場で修正内容を書き込みメールすることができます。 記憶の喪失や連絡し忘れを防止でき、的確な指示が可能となります・ラインチェックや気密試験の際に、対象となる配管の速やかな特定が可能となります
- 干渉の発生時に現場で原因を追究し、対策を立案することが可能となります
- 配管からの漏洩などのトラブルがあった際に、対象設備を速やかに特 定しトラブル対応することが可能となります
- 改造工事の企画、検討、計画が速やかに行えます。
３Dモデル内を歩いているかのように前後左右に移動できます
視点の高さを変更して、見上げ状態、見下げ状態を表示できます
iPadをかざした向きに３Dモデルが追随して回転します
画面上を指でスライドすることでモデルを回転します
レイヤーごとに表示、非表示、透過表示します
機器名称、機器番号、流体名称・記号、配管材質、配管高さなどの属性情報を表示します
機器類の仕様書などを３Dモデルとリンクさせることができます
表示している３Dモデルを画面キャプチャーで画像化します
３Dモデル上にタッチペンなどでコメントを記入し、画像化します
クラウド上のファイルサーバーにIFCファイルをアップロードして空観ビューワー用のファイルに自動変換します。空観ビューワーをiPadにダウンロードしファイルサーバーから３Dモデルを読み込み表示します。
快適に操作できるよう、3Dモデルを適切なサイズに分割してIFC変換します。
また、ご要望に応じ通り芯、建築平面図の表示ができるようデータ処理をおこないます
建築、構造、空調衛生、電気、生産設備のBIMモデルを統合します
機器メーカーからBIMモデルの提供が無い場合などには、代わりに３Dモデルを作成します